一気に恋が冷めた話

恋愛の話をする際、まず自分の中で思い出す出来事があります。

あれはまだ高校生だった頃、この人好きだなと思える人に出会えました。その時は十代という多感なお年頃だったということもあり、学校で会うのに毎日のように遅くまでメールをしていたものです。向こうから直接告白されたわけではありませんが、なんとなく同じ思いなのだろうなと感じていました。
そんな中その人の家にお邪魔することになりました。いままで何度か遊んでいたので特に意識する部分はありませんでしたが家の広さに驚いたものです。
部屋に案内されてベッドに座るように促されそのまま座ったのですが、その時相手がピッタリとくっついて座ってきました。本来ならばここでドキドキするのでしょうが、なぜかその時、一気に自分が冷静になっていくのを感じたのです。
それ以来いままで通りメールなどをしていましたがあくまで普通の友達として接するようになりました。自分でもあれは何だったんだろうなと思う、なんだかほろ苦いのかよくわからない恋の思い出です。